臨時研究会:非常時・平時の科学コミュニケーションの役割(2011/07/31)


科学コミュニケーション研究会では、7月31日(日)に臨時の研究会を開催することにいたしましたので、以下の通り案内させていただきます。ふるってご参加下さい。

■ テーマ

「非常時・平時の科学コミュニケーションの役割 ~東日本大震災を経験して」

■ 内容

概要:
東日本大震災とそれに続く福島第一原発の事故から4ヶ月。この間、科学コミュニケーション分野では、さまざまな視点から、多くの活動が行われてきました。まだ事態は進行中ではありますが、ここまでの経験を踏まえ、科学コミュニケーション分野が置かれている状況の俯瞰を試みます。“非常時”における科学コミュニケーションのあり方とはいったいどのようなものなのか、それぞれの立場から議論を深めていきたいと思います。

【報告・講演】(各15分)
「平時の備えと非常時の対応」
大木聖子(東京大学)
「非常時に科学者と共に機能する科学コミュニケーションとは ~事例紹介~」
横山広美(東京大学)
「原発をめぐる情報伝達に関する意見交換会から得られた
コミュニケーションギャップ」
加納圭(京都大学)
「非常時の科学コミュニケーション:天文分野の例」
高梨直紘(東京大学)
「科学技術白書の紹介:SCと震災」
行松泰弘(文部科学省)
「非常時・平時の科学コミュニケーション
~次の非常時に備え、東日本大震災から学んだ事のまとめ~」
横山広美(東京大学)

【総合議論】(90分)

■ 開催日時

2011年7月31日(日) 16:00-19:00

■ 場所

東京大学 本郷キャンパス 理学部1号館2F 206号室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_06_01_j.html

■ 参加方法

科学コミュニケーションに興味を持つ方であれば、どなたでも ご参加いただけます。
直接会場にお越し下さい。参加費は無料です。 (会場の定員は80名で、先着順となります)

■ 主催

科学コミュニケーション研究会

■ 問い合わせ先

info◎scicomsociety.jp