第17回年次大会(2021年2月開催)


[第17回科学コミュニケーション研究会 年次大会のご案内]

2020年度の科学コミュニケーション研究会の年次大会を下記日程で開催します。みなさまのご参加をお待ちしております。

日 時:2021年2月6日(土)13:00〜18:00
形 式:オンライン(Zoom)※登録後にZoomのURL等をご案内いたします
参加費:無料(要事前申込)
申 込:専用フォーム
主 催:科学コミュニケーション研究会

テーマ:コロナ禍における科学コミュニケーションの実践と課題、今後への展望

■ 開催趣旨

科学コミュニケーション研究会は、今年で設立10周年を迎えます。日本の科学コミュニケーションは、2011年の東日本大震災・福島原発事故に続き、今また新型コロナパンデミックによる大きな試練にさらされています。本大会では、このような状況を踏まえて、科学コミュニケーションの研究者に加え、若手ジャーナリストを迎え、コロナ渦中における科学コミュニケーションの実践活動およびジャーナリズムを検証します。さらに、より包括的な視点から、日本における科学コミュニケーションのこれまでの歩みと現状の課題、そして未来への展望を議論し、合わせて本会の次の10年を展望します。

研究会にはどなたでも参加できます。

■ 大会参加費

無料

■ プログラム

1. 開会挨拶(13:00)
2. 【第1セッション】(13:00-14:00)
 「コロナ状況下のCoSTEPの活動とその課題:JJSCとSNSを中心に」
 • 講演:川本思心氏(北海道大学准教授)
 • 質疑応答
3. 【第2セッション】(14:10-15:10)
 「コロナ禍の1年で感じた科学コミュニケーションのいまだ越えられない壁と、科学ジャーナリズムの立ち位置」
 • 講演:三ツ村崇志氏(ジャーナリスト/Business Insider記者)
 • 質疑応答
4. 【メインセッション】(15:20-16:50)
 「『科学技術社会論の挑戦2』で指摘をした、今後の科学コミュニケーションについて」
 • 対談:杉山滋郎氏(北海道大学名誉教授)、横山広美氏(東京大学教授)
 • 質疑応答
5. 【第3セッション】(17:00-18:00)
 「科学コミュニケーション研究会の10年を振り返り、次の10年を展望する」
 • 運営メンバーによるパネルディスカッション
 • 司会:清水智樹
 • 登壇者:水町衣里氏、田中幹人氏、横山広美氏、高梨直紘氏、吉戸智明氏、一方井祐子氏、南崎梓氏ほか
 • 質疑応答
6. 閉会挨拶(18:00)

※「4.メインセッション」は『科学技術社会論の挑戦2』の内容を前提に対談が行われます。この機会にぜひ本書をお読みください